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包茎でお悩みの方へ

現在の日本では包茎は恥ずかしいことだと思われています。

 

しかし、世界では包茎に対する偏見なんてほとんどありません。

 

実は、ミケランジェロのダビデ像も包茎なのですから。

 

包茎の定義

包茎とは、ペニスの亀頭部分が一部ないし全て包皮で覆われている状態の事です。

さらに、亀頭を覆っている包皮の状態や程度により
「真性包茎」・「仮性方形」・「かんとん包茎」
の三種類に分けられます。

 

それぞれの特徴は・・・
・真性包茎

常に完全に包皮が亀頭を包み込んでいて、包皮を反転させて亀頭を露出させることが不可能な状態です。

日本人の成人男性の2%程度が真性包茎であると言われています。

医学的にも問題があり、早急な手術が必要になります。

 

・仮性包茎

通常時は包皮が亀頭を包み込んでいるが、勃起時には亀頭が包皮から出てくる状態のことです。

勃起時に包皮が亀頭を包んでいても手で剥くことができれば仮性包茎です。
日本人の成人男性の80%以上が仮性包茎であると言われています。

医学的には、仮性包茎は包茎として分類されておらず正常なペニスとされています。

 

・かんとん包茎

包皮輪狭窄(ほうひりんきょうさく)が起こっているペニスの事です。 包皮輪狭窄とは、亀頭の先端を覆う包皮が狭い状態のことです。

通常時は亀頭を包皮から露出することが出来ますが、亀頭の先端を覆う包皮が狭いため
締め付けられ勃起時には包皮から亀頭を露出させることが出来なくなってしまいます。

最悪の場合、組織の鬱血から壊死という可能性も十分考えられるため、一刻も早い手術が必要です。

真性包茎よりも早急な対処が必要になります。

 

包茎と非包茎ではHIVも性病も感染率が異なります。
これは2007年にUNAIDS(国連合同エイズ計画)とWHO(世界保健機関)がペニスの包茎手術がHIV(エイズウィルス)の感染予防として効果があると認めたのです。

 

包茎と非包茎とでは衛生管理を怠っている状態で比べると、包茎は決して衛生的ではありません。包皮と亀頭の付け根や包皮の裏などにカスが溜まりやすく、放っておくと異臭がしてしまいます。包茎は不潔になりやすい環境であることは間違いありません。

 

対策としてはとにかく清潔にして下さい。
お風呂に入ったときは必ず、亀頭をむき出しにした状態で綺麗に洗う習慣をつける事が大切です。
性行為の前も必ずシャワーを浴びてください。

包茎は本当にモテない?非包茎はモテる?

「包茎はモテない」というイメージが一般に浸透しています。

しかし、本当でしょうか?
冷静に考えればモテるモテないの話は、セックスを行う前の段階の事ですよね?
女性は男性のペニスを見ていません。
包茎だろうが非包茎だろうがモテる人はモテるでしょう。

包茎治療について

包茎治療といっても、包茎手術から自宅療法までさまざまな種類があります。
ここでは大きく分けて
・切る手術
・切らない手術
・自宅で出来る治療法
の3つに分けて説明します。

 

医療機関で包皮を切る手術
パイプカットから、部分切除・部分切開縫合とさまざまな種類があります。

 

切る部分や切り口の形や、「切除」か「皮の縫い合わせを変える」かなど
症状にあわせた様々な方法があります。
勃起時と通常時でのペニスの大きさ違いによって手術方法も使い分けられています。

 

費用についてですが、仮性包茎で10万円前後、 真性包茎・かんとん包茎で2・3万円前後というのが相場になります。

ただし、仮性包茎で手術をする必要はまずありません。

 

真性包茎・かんとん包茎で2・3万円前後というのは保険を使った場合の価格です。
また、2・3日の入院の覚悟はしておいた方がいいと思います。

 

自宅療法で治療が可能か?
自宅療法向けの商品はいろいろ販売されていますが、

真性包茎を自宅療法で改善するには難しいと思います。

 

剥き癖をつけることで、真性包茎から仮性包茎へすることは十分可能ですが、
仮性包茎になった時点で保険は使えなくなりますので、

真性包茎なら保険を使って手術することが確実です。

 

かんとん包茎も真性包茎と同様、自宅療法での改善は難しいでしょう。

包皮輪狭窄を自力で伸ばす事は不可能ではないとは思いますが、

手術が保険適応されるので手術した方が確実です。 つまり、自宅療法は仮性包茎向けの包茎治療です。

通常時の剥き癖をつけ、仮性包茎の状態から完全な非包茎状態にするというものです。

 

時間はかかりますし確実性はありませんが、
非包茎である仮性包茎にコンプレックスをもっているのであれば試す価値はあると思います。

 

矯正グッズですが、基本的にどれも剥いた状態で固定すると言うものです。
使い方は、通常時のペニスの亀頭を包皮からむき出しにした状態で、
根元から包皮が戻ってこないようにグッズでとめます。
詳しい使い方は、購入時にそれぞれ説明書が入っていますのでご覧下さい。

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